【目次】
【サイト内のまとめページへのリンク】
Windows エクスプローラーで隠しファイルの表示,ファイル名拡張子ファイルの表示を行う.
ファイル名拡張子(.pdf, .pptx など)が表示されるようになる. そして,隠しファイル(既定では非表示のファイルやフォルダ)が表示されるようになる.
【手順】
デスクトップのフォルダアイコンをクリックするか,Windows キー + E キーを押す(同時押し)か,タスクバーのフォルダアイコンをクリック.
【コマンドによる手順】
上の操作の代わりに,コマンドでも実行できる.
コマンドプロンプトを管理者として実行: 別ページ »で説明
次のコマンドを実行
powershell -command "Set-ItemProperty -Path 'HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced' -Name 'Hidden' -Value 1" powershell -command "Set-ItemProperty -Path 'HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced' -Name 'ShowSuperHidden' -Value 1" powershell -command "Set-ItemProperty -Path 'HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced' -Name 'HideFileExt' -Value 0"
Windows のコマンドプロンプトは,操作ツールである. 文字入力により,ファイル操作,システム情報の確認,システムの設定やインストールなどのさまざまな操作を行うことができる.GUIでは難しい高度な操作が可能であり,複雑な作業を自動化可能である.
【コマンドプロンプトを開く手順】
画面下のWindowsの検索窓を使用。「cmd」と入力し、Enterキーを押す。すると、コマンドプロンプトが開く。
Windowsキー + R を同時に押す。「ファイル名を指定して実行」の画面が開くので、「cmd」と入力し、Enterキーを押す。すると、コマンドプロンプトが開く。
システムの設定やインストールなどのシステム全体に影響を与える操作は,Windowsでは「コマンドプロンプトを管理者として実行」することが必要になる場合がある.コマンドプロンプトを「管理者として実行」しない通常の状態では,操作に制限がある場合がある.
【コマンドプロンプトを管理者として実行する手順】
Windowsキー + R を同時に押す。「ファイル名を指定して実行」の画面が開くので、「cmd」と入力。Ctrl + Shift + Enterキーを同時に押す。すると、管理者としてコマンドプロンプトが開く。
例:Windows 10 のスタートメニューである.
Windows のコマンドプロンプトで,次のコマンドを実行する
powershell start-process cmd.exe -verb runas
日本語Windowsのコマンドプロンプトでは,半角の円記号「¥」とバックスラッシュ「\」は同じように機能する.
このページでは, ファイルを作るために,%HOMEPATH% に設定されているディレクトリを使うことにしたい.
次の例では,コマンドプロンプトで,カレントディレクトリを %HOMEPATH% に移動した後,メモ帳 (notepad) を使ってファイルを編集している.
「端末」というとき,正確には,端末の機材を使う場合と,端末のソフトウェア(端末の機材相当の機能を持つので,「端末エミュレータ」ともいったりする)を使う場合がある. 端末のソフトウェアとしては,Windows の場合,コマンドプロンプト (Command Prompt) などがある. 端末の画面には,シェルのプロンプトが表示され,シェルのコマンドを入れることができる.そして,コマンドの結果を確認することができる
Windows で,環境変数の設定を行うには,マイコンピュータを右クリック → プロパティ→ 詳細設定 → 環境変数をクリック
環境変数 PATH を設定することにより,ディレクトリ(複数可)を,シェルでのコマンド実行時の検索対象に含めるように設定すること.
Windows では,「PC」 → 「プロパティ」 → 「詳細設定」 → 「環境変数」のように操作して, 環境変数の設定画面を出す.
Windows で,レジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem@LongPathsEnabled の値を 1 に設定
Windows のコマンドプロンプトは,「ファイル名を指定して実行」で「cmd.exe」で起動できる. Windows のスタートメニューを使っても起動できる.
Windows 10 で,「ファイル名を指定して実行」したいときは,左下の「Windows で検索」をクリックした後で,「cmd.exe」のように検索キーワードを入れる.
Windows 11 で,Windows Terminal を管理者として開くときは,検索窓で「Windows Terminal」あるいは「Terminal」を入れ,メニューで「管理者として実行する」を選ぶ.
Windows で,コマンドプロンプトを管理者として実行ときは,メニューを使って,つぎのように操作する
あるいは,Windows のコマンドプロンプトで,次のコマンドを実行する
powershell start-process cmd.exe -verb runas
Windows パソコンで,「PC」を開きたいときは,検索窓で「PC」と入れて,開くことができる.
7-Zip の公式ページ: https://7-zip.opensource.jp/
7-Zip は,動くソフトウェア.ファイルの圧縮や展開の機能を持つ.
Windows での 7-Zip のインストール手順: Windows での 7-Zip のインストールには,複数の方法がある.次のいずれかによりインストールできる.
いずれの場合でも,c:\Program Files\7-Zip の下にインストールされる.
詳しくは: 別ページ »で説明
winget をインストールしたのち,コマンドプロンプトを管理者として開き「winget install 7zip」を実行.
その後,システム環境変数 Pathに,C:\Program Files\7-Zip を追加することにより,パスを通す.
コマンドプロンプトを管理者として実行: 別ページ »で説明
次のコマンドを実行
powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"Path\", \"Machine\"); $oldpath += \";C:\Program Files\7-Zip\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"Path\", $oldpath, \"Machine\")"
Windows ではファイル名の長さが制限されている.このことで,ファイルの展開(解凍)がうまく動かない上に,警告メッセージ等も出ないという場合がある.
Windows 10 でのファイル名の長さ制限は次の通りである.
Windows でのファイル検索はEverythingなどのソフトウェアがある.
Everything の URL: http://www.voidtools.com/
Windows での文字コード変換ソフトウェアには,charsetConverter などがある.
フリーソフトウェアは,一定の条件下で無料で利用可能である. それぞれの使用条件は,利用者自身で必ず確認し,使用条件を守ること. その場合,うまくインストールできない,うまく動かない場合にも,自分の責任で対処すること.
Windows のフリーソフトウエアについては,次のページなどを活用してほしい.
【サイト内の主な Windows 関連ページへのリンク】
「テキストエディタ」はテキストファイルを編集する機能を持ったソフトウェア.
Windows には,「メモ帳 (notepad)」や,「ワードパッド (wordpad)」などのテキストエディタが備わっている. その他,Windows で使えるエディタとしては Notepad++やVisual Studio Code など多数ある.
Visual Studio Code の URL: https://www.microsoft.com/ja-jp/dev/products/code-vs.aspx
【サイト内の関連ページ】
CSV ファイルは,カンマで区切られたテキストファイルのこと. 実は,CSV ファイルにもいろいろ種類があるが,例えば,表計算ソフト Excel の CSV ファイルは次のようになっている.
りんご,150,4,200,12月30日に購入した みかん,30,2,60,"25円のものを買う予定だったが,売り切れだった"
このデータは2行のテキストファイルであって,各行が5つのデータを含んでいる. Excel の CSV ファイルから次のことが分かる.
最近の Windows では curl が標準に備わっているので,インストールしなくても使うことができる.
Windows での Wget のインストールには,複数の方法がある.次のいずれかによりインストールできる.
winget をインストールしたのち,コマンドプロンプトを管理者として開き「winget install GnuWin32.Wget」を実行.
その後,システム環境変数 Pathに,C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin を追加することにより,/tools/man/win.html#path">パスを通す.
コマンドプロンプトを管理者として実行: 別ページ »で説明
次のコマンドを実行
powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"Path\", \"Machine\"); $oldpath += \";C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"Path\", $oldpath, \"Machine\")"
詳しくは: 別ページ »で説明
MobaXterm Personal版は,ターミナル mobaxterm と シェル busybox とcygwin (各種コマンド)の詰め合わせである.Windows で動く. ターミナルが便利.Xサーバ,ssh, sftp, mosh なども同封されており,リモート接続したいときに便利.
利用例
Windows での MobaXTerm のインストール: 別ページ »で説明
Pythonは,現在,人気の高いプログラミング言語の1つであり,読みやすく書きやすい文法と幅広い応用範囲を持つとされている.現在,様々な分野で使用され,豊富なライブラリがある.
インストールは次の手順で行うことができる.
【サイト内の関連ページ】
【関連する外部ページ】 Python の公式ページ: https://www.python.org/
Python プログラムのソースコードを実行するためのソフトウェアのこと
Windows, Ubuntu での Python 起動コマンドについて:別ページ で説明している.
Google Colaboratory について:別ページ で説明している.
Python の公式ページ: https://www.python.org/
Windows での Python のインストール: 別ページ »で説明.
Python, pip, Python 開発環境,Python コンソールのコマンドでの起動: 別ページ »で説明.
Windows での複数の Python の同時インストール: 別ページ で説明している.
Python ランチャー: 別ページ »で説明
venv は,Python の仮想環境を作成する機能を提供するモジュールである.Python の仮想環境は隔離されており,特定のバージョンのPythonや,特定のバージョンやPythonパッケージを管理するのに役立つ.
venv について: 別ページ »で説明
virtualenv, virtualenv-wrapper について: 別ページ »で説明
pip について: 別ページ »で説明
Python の setup.py の実行: 別ページ »で説明
Python コンソールについて:別ページ で説明している.
Blender の Python コンソールについて:別ページ で説明している.
2to3: 別ページ »で説明.
Jupyter Qt Console は Python コンソールの機能を持ったソフトウェア.
Jupyter Qt Console について:別ページ で説明している.
Jupyter ノートブックは,Pythonなどのプログラムのソースコード,実行結果などを1つのノートとして残す機能をもったノートブック.
Jupyter ノートブック について:別ページ で説明している.
Jupyter Lab は Python プログラム作成に関する種々の機能を持ったソフトウェア.
JupyterLab について:別ページ で説明している.
Spyder について: 別ページ »で説明
PyCharm は Python プログラム作成に関する種々の機能を持ったソフトウェア.
PyCharm について:別ページ で説明している.
Anaconda3 について:別ページ で説明している.
Windows での,Python と Anaconda 内の Python の共存: 別ページ »で説明
Windows での C/C++ コンパイラには Visual Studio の C/C++, msys2 の C/C++ などがある
Visual Studio の ビルドツール(Build Tools) をコマンドラインで使いたいときは, Visual Studio の Native Tools コマンドプロンプトを使う.
Build Tools for Visual Studio 2022(ビルドツール for Visual Studio 2022)の場合で,起動方法を説明する.
起動は,Windows のスタートメニューで「Visual Studio 2022」の下の「x64 Native Tools Command Prompt for VS 2022」で起動する.
起動し,確認のため「where cl」を実行した画面を下に示す.
vcvarsall.bat による起動方法
※ あるいは,コマンドプロンプト を開くたびに,次のコマンドを実行するという方法もある.
vcvarsall.bat x64 あるいは vcvarsall.bat x86
vcvars64.bat, vcvars32.bat を使う方法もあるが,vcvarsall.bat の方が,場所を探しやすい印象があるので,そちらを使うことにする.
Visual Studio Community 2019 vesion 16.1の場合,vcvarsall.batの場所は次の通りである.
Visual Studio Community 2019 vesion 16.1のインストールで, Visual Studio 2015 のコマンドもインストールできる.
実際に,Windowsのコマンドプロンプトで vcvarsall.bat を使い,cl や nmake 使えるようになったか確認する手順は次の通りである.
"C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\Community\VC\Auxiliary\Build\vcvarsall.bat" x64 where cl where nmake
"C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\vcvarsall.bat" x64 where cl where nmake
以上で確認できる通り,vcvarsall.bat は, cl や nmake などをコマンドを使えるように設定するためのものである.
なお,上記の結果が得られないときは Visual Studio のビルドツールがうまくインストールできていない. その場合は, 最新の Visual Studio Installer を起動して・ビルドツールを追加するという操作が良いだろう.
vcvarsall.bat x64 と vcvarsall.bat x86 の違いは, 64 ビットのプログラムを生成するか, 32 ビットのプログラムを生成するかの違いである. 特に問題が無い限り,x64 の方が良かろう.
Visual Studio のバージョン番号は次の通り.
Visual Studio 2013: vc12 Visual Studio 2015: vc14 Visual Studio 2017: vc15 Visual Studio 2019: vc16 Visual Studio 2022: vc17
Microsoft Visual Studio の C/C++ の 64ビット環境をシェルで使うには,次の 2つの方法がある.
Windows での C/C++ コンパイラには Visual Studio の C/C++, msys2 の C/C++ などがある
msys2 での hello.c のコンパイル操作例は次の通り.hello.exe という名前のファイルができる.
gcc -o hello.exe hello.c
デバッガを使いたい場合には,-g オプションを付ける.
gcc -g -o hello.exe hello.c
Cygwin でコンパイルしたプログラムを,Cygwin をインストールしていない他のソコンで使う場合には,-mno-cygwin オプションを付ける
gcc -mno-cygwin -o hello.exe hello.c
コンパイルしたプログラムについて,使用している DLL 名を表示させたい. objdump コマンドを使う.
objdump -p hello.exe | grep "DLL"
起動は,gdb <ファイル名>です.
gdb hello.exe
終了は,quit です.
quit
デバッガ gdb の機能
デバッグを行うソフトウェアとしては gdbなどがある. Visual Studio Code のプラグインには,デバッガとの連携機構を持つものがある. PyCharm は,Python プログラムのデバッグの機能を持つ.
デバッガには,ブレークポイント,ブレークポイントにおける変数値などの表示,ステップ実行の機能がある. ステップ実行の操作には,以下の通り,ステップイン,ステップオーバー,ステップアウト,続行の操作がある.
Git は、ソフトウェアの開発において使用されているバージョン管理システムである.git clone コマンドは、リモートリポジトリからソースコードをローカルマシンにコピー(クローン)するために使用される.シンプルなコマンドで,リモートリポジトリ全体のコピーや,リモートリポジトリとの同期を行えることが特徴である.
Windows 上で Git をインストールするには,公式ウェブサイト (https://git-scm.com/) から 64-bit Git for Windows Setup をダウンロードし,インストーラーの指示に従ってインストールを進める.ほとんどの設定は既定 (デフォルト) のままで問題ないが,PATH 環境変数の設定画面では 2 番目のオプションを選択することが推奨される.
次のコマンドの実行により,https://github.com/username/repository.git で指定されたリモートリポジトリを,現在のディレクトリにある repository というディレクトリにクローンできる.
git clone https://github.com/username/repository.git
次のコマンドは,特定のブランチを指定してリポジトリをクローンしている.-b オプションは,クローンするブランチを指定する。この例では、v1.0 というブランチを指定している.
git -b v1.0 clone https://github.com/username/repository.git
【サイト内の関連ページ】 Windows での Git のインストール: 別ページ »で説明
【関連する外部ページ】 Git の公式ページ: https://git-scm.com/
CMake は,ソフトウェアのビルドプロセスを自動化し,効率的に管理するためのツールである.Windows では,CMake のオプションを確認したい場合には,「cmake-gui」コマンドを使用して,CMake のグラフィカルユーザインタフェースを起動することにより確認ができる.このcmake-guiで,ビルドオプションの設定や,ビルドの実行も可能である.
CMakeの使用方法は次の通りである.
次のコマンドでは,生成されるビルドファイルのタイプを Visual Studio 2022 に設定し,ターゲットアーキテクチャを64ビットに設定し,ビルドに使用するツールセットのアーキテクチャを64ビットに設定している.コマンドの実行により,Visual Studio 2022 用の64ビットビルドファイル(.slnファイルなど)が生成される.
cmake -G "Visual Studio 17 2022" -A x64 -T host=x64 ..
生成されたVisual Studio 2022 用の64ビットビルドファイルによるビルドは,次のコマンドで行う.ここではビルド構成を「Release」に設定している.
cmake --build . --config Release
CMake は,ソフトウェアのビルドプロセスを自動化し,効率的に管理するためのツールである.Windows では,CMake のオプションを確認したい場合には,「cmake-gui」コマンドを使用して,CMake のグラフィカルユーザインタフェースを起動することにより確認ができる.このcmake-guiで,ビルドオプションの設定や,ビルドの実行も可能である.
Windows で CMake をインストールするには,公式ウェブサイト(https://cmake.org/download/)にアクセスし,"Windows x64 Installer" をダウンロードする.ダウンロードしたインストーラを実行し,インストールオプションで「Add CMake to the system PATH for all users」を選択する.他のオプションはデフォルトのままで構わない.
【サイト内の関連ページ】
【関連する外部ページ】
cmake のジェネレータは,次のページに説明がある.
https://cmake.org/cmake/help/latest/manual/cmake-generators.7.html
Windows 10 で Visual Studio の C++を使うとき
次に示すコマンドは,さまざまなバージョンのVisual Studio や NMake のために,プロジェクトのビルド環境を設定し,ビルドを実行する.そのために,buildディレクトリを作成し,適切なオプションでCMakeを実行後,ビルド構成を「Release」に設定し,ビルドを行う.
Visual Studio 2022 64 ビット版を使うときは次の通り
rmdir /s /q build mkdir build cd build cmake -G "Visual Studio 17 2022" -A x64 -T host=x64 .. cmake --build . --config RELEASE
Visual Studio 2019 64 ビット版を使うときは次の通り
rmdir /s /q build mkdir build cd build cmake -G "Visual Studio 16 2019" -A x64 -T host=x64 .. cmake --build . --config RELEASE
Visual Studio 2017 64 ビット版を使うときは次の通り
rmdir /s /q build mkdir build cd build cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64" -T host=x64 .. cmake --build . --config RELEASE
Visual Studio 2015 64 ビット版を使うときは次の通り
rmdir /s /q build mkdir build cd build cmake -G "Visual Studio 14 2015 Win64" -T host=x64 .. cmake --build . --config RELEASE
nmake を使うときは次の通り
rmdir /s /q build mkdir build cd build cmake -G "NMake Makefiles" .. nmake
主なオプション
C/C++ ソースファイルをコンパイルするときの追加のフラグ.
C/C++コンパイラ名の指定
参考: Visual Studio のバージョン番号は次の通り.
Visual Studio 2013: vc12 Visual Studio 2015: vc14 Visual Studio 2017: vc15 Visual Studio 2019: vc16 Visual Studio 2022: vc17
古いバージョンの Visual Studio をアンインストールした場合, いくつかの情報などが残っている可能性があるが,次のコマンドで 消すことができる.
cd C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\Installer\resources\app\layout .\InstallCleanup.exe -full
cmake でビルドパスやソースパスを指定したいときは, 次のように指定する.
cmake -B <ビルドパス> -S <ソースパス>
msbuild の実行例は次の通り
msbuild hoge.sln /p:Configuration=Release /t:Rebuild /m msbuild hoge.sln /p:Configuration=Release /p:Platform="x64" /target:all /m
Ninja はビルドシステム.
JDK は Java プログラムのコンパイルに必要である。
【Java のバージョンの確認】
Java のバージョンは,次のコマンドで確認できる。
java -version
【Windows での Java プログラムの実行】
Windows で,ファイル Main.java を編集し実行するために,次のコマンドを, コマンドプロンプトで実行する.
cd /d c:%HOMEPATH% notepad Main.java javac -encoding UTF-8 Main.java java Main
Main.java として次の Java プログラムを実行すると,結果として「3.000000」が表示される.
class Ball { double x; double y; String color; public Ball(double x, double y, String color) { this.x = x; this.y = y; this.color = color; } public double dist() { return this.x + this.y; } } public class Main { public static void main(String[] args) { Ball a = new Ball(1, 2, "red"); Ball b = new Ball(3, 4, "green"); System.out.printf("%f", a.dist()); } }
【サイト内のJava 関連ページ】
ライブラリは,さまざまなアプリケーションから 共有される機能をまとめたソフトウェアのこと。 アプリケーションと,ライブラリは,アプリケーションの実行時までにリンクされる。
wingetは,Windowsでソフトウェアをインストールするためのコマンドラインツールである.Windows Package Managerの略称である.
winget を用いてソフトウェアをインストールするには,コマンドプロンプトを管理者として実行し,「winget install」コマンドのオプションにソフトウェア名を指定する.「winget upgrade --all」コマンドを使用して,インストール済みのパッケージを一括で更新することもできる.
Windowsでwingetをインストールするには,GitHubのwinget-cliページ(https://github.com/microsoft/winget-cli)から最新のmsixbundleファイルをダウンロードし,実行して指示に従う.wingetを使用すると,Git,CMake,Wget,7-Zipなどのソフトウェアを簡単にインストールできる.コマンドプロンプトを管理者として実行し,「winget install」コマンドにソフトウェア名を指定することでインストールを行う.インストール後,環境変数Pathにソフトウェアのパスを追加することで,コマンドプロンプトから直接実行できるようになる.
【サイト内の関連ページ】
Git, CMake, Wget, 7-Zip のインストール(winget を使用)(Windows 上): 別ページ »で説明
【関連する外部ページ】
GitHub の winget-cli のページ: https://github.com/microsoft/winget-cli
【関連する外部ページ】
GitHub の winget-cli のページ: https://github.com/microsoft/winget-cli
vcpkg は,C や C++ のライブラリを管理する機能を持ったソフトウェア.Windows, Linux, MacOS で動く. ダウンロードされたファイルは,downloads 下に保存される.
vcpkg の GitHub のページ: https://github.com/microsoft/vcpkg
事前に Git のインストール: 別項目で説明している.
Git の公式ページ: https://git-scm.com/ , Visual Studio 2015 Update 3 以上のビルドツール(Build Tools)インストールが必要.
Windows では,コマンドプロン プトを管理者として実行し, 次のコマンドを実行する.
cd c:\ git clone https://github.com/microsoft/vcpkg .\vcpkg\bootstrap-vcpkg.bat
Chocolatey は,Windows で動くパッケージマネージャ. アプリケーションのインストールや更新が簡単にできるようになる.
choco のオプションには,次のようなものがある
AllUsers: 全ユーザ,JustMe: 自分だけ,
0: 追加しない,1: 追加する,
miniconda は,Python, conda, pip などのソフトウェア.さまざまな追加ソフトウェアをインストールできる機能がある.
URL: https://docs.conda.io/en/latest/miniconda.html
Windows での miniconda3 のインストール手順は, 別ページ »で説明
Windows 10 でのアンインストールは, スタートメニューで「設定」,「アプリ」のように操作し,アプリが表示されるので, 右クリックメニューでアンインストール.
Windows 11 でのアンインストールは, 検索窓が便利(検索窓で「アンインストール」のようなキーワードを入れる).
Windows 10 は,自動更新を設定している場合には,自動で更新される.
自動で更新されない場合は, 次のサイトを利用できる.
次の手順で行う
Windows の検索窓で「windowsupdate」と入れ,検索し,実行する.
上の手順がうまく動かない場合は,次を手順で解決する可能性がある(古い Windows 10 の場合)
ms-settings:windowsupdate-action
これで,Windows Update が自動的に始まる
Windows の検索窓で「winver」と入れ,検索し,実行する
Windows のバージョン情報を確認する.
sfc /scannow
AMD社製プロセッサの場合は,システムの環境変数 MKL_DEBUG_CPU_TYPE に,値「5」を設定する.
sdelete の URL: https://docs.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/downloads/sdelete
sdelete -z c:
ARP テーブルには,ネットワークにつながっている機器の IP アドレスが格納されている. 「arp -a」コマンドにより表示することができる.
プロセッサの機能の1つ. AVS (アドバンスト・ベクトル・エクステンション) があるかどうかを確認するためには, CPU ID を調べる。
CPU ID を調べるために,インテル プロセッサー識別ユーティリティーを使うことができる. インテル プロセッサー識別ユーティリティー Windows 版は次の Web ページからダウンロードできる.
ステレオミキサーが表示されていないときは、オーディオドライバを更新する
FileZilla で削除するのが便利.
cat ファイル表示 ls ファイル名表示 cp ファイルコピー mv ファイルの移動,ファイル名の変更 rm ファイル削除 cd カレントディレクトリの移動 pwd カレントディレクトリの表示 which コマンドのフルパス表示
ps プロセス表示 df ディスク情報の表示 sudo 管理者権限でコマンドを実行 passwd パスワードの変更 shutdown システムのシャットダウン uname -a カーネルのバージョンなどの表示
apt install パッケージのインストール apt-get search パッケージの検索 dpkg -L インストール済みパッケージの中身の表示 dpkg -l インストール済みパッケージの表示
ip neigh APRテーブルの表示 ip -s addr IPアドレスの表示 ip -s link ネットワークデバイスの使用状況 ping パケットを送り,応答を調べる ss ソケットの状態表示
lsusb USBデバイスの一覧表示 lcpci PCIデバイスの一覧表示 lshw ハードウェア情報の表示