Blender 2.79 ゲームエンジンのロジックエディタ
【概要】
ロジックエディタは,ゲームのロジックをビジュアルに編集する画面である.このページでは Blender バージョン 2.79 で説明する.
Blender ゲームエンジン (Blender Game Engine) は Blender 2.80 で削除されたため,このページの操作には Blender 2.79 が必要である.2.79 は公式のリリースアーカイブ https://download.blender.org/release/Blender2.79/ から入手できる.同等の機能を保守しているソフトウェアとして UPBGE (https://upbge.org/) がある.
【目次】
【関連する外部ページ】
- Blender の公式ページ: https://www.blender.org/
- Blender 2.79 のリリースアーカイブ: https://download.blender.org/release/Blender2.79/
- UPBGE の公式ページ: https://upbge.org/
- 説明ビデオ(YouTube,2分52秒): https://www.youtube.com/watch?v=Q_KgCDY19NU
前準備
Blender 2.79 の準備
Blender 2.79 の実行ファイルは,https://download.blender.org/release/Blender2.79/ から入手する.Windows では ZIP 版を展開し,中の blender.exe を実行すればよい(新しいバージョンの Blender と同時に置いておける).
新しいバージョンの Blender のインストールは,次の別ページで説明している.
メニューの日本語化を行っておくと使いやすい.
Blender 2.79 ゲームエンジンについての基本操作
Blender 2.79 ゲームエンジンに切り替え
- Blender の画面レイアウトを「Game Logic」に変える
- Render Engine (レンダー・エンジン) を「Blender Game (Blender ゲーム)」に切り替える
Render Engine (レンダー・エンジン) は,既定では「Blender Render (Blender レンダー)」である.
Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)の開始と終了
- Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)の開始:
カメラプロパティの画面で,Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)の下の「Start (開始)」をクリック
すると,画面が変わる
- Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)の終了:
ESC キー
演習1
- Blenderを起動し,Blender 2.79 ゲームエンジンに切り替えなさい
- Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)を開始し,終了しなさい
すると,画面が変わる
※ ゲームの中身を何も作っていないので,「立方体」が表示されるだけ.
終了したいときは ESC キーで終了
オブジェクトを動かす
ロジックエディタでは,ビジュアルにプログラムを作成できる.
- 立体を,右クリックで選ぶ
- イベントの種類を選ぶ
Blender では,「センサーがイベントを発生させる」と考えて,センサーの種類を選ぶ.
センサーの種類として「キーボード」を選ぶ
- キーの右横の枠をクリック.「Press a key」と表示された状態にする
- キーボードの上矢印キーを押す
- キーの右横の枠に,上矢印キーが表示されるので確認する
- コントローラ追加は,「And (積)」を選ぶ
- アクチュエータ追加は,「モーション」を選ぶ
- 位置は「0.20 0.00 0.00」のように設定する
- マウスを使って,線をつなぐ
- Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)を開始する
* Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)が動かないときは、Embedded Player (内蔵プレイヤー)を使う
- Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)の画面でマウスをクリックする.その後,キーボードの上矢印キーを何度か押し,変化をみる
- センサー: キーボード, 上矢印キー
- コントローラ: And (積)
- アクチュエータ: モーション, 位置は「0.20 0.00 0.00」
演習問題
- Blender 2.79 ゲームエンジンのロジックエディタで,次のように編集しなさい
- センサー: キーボード, 上矢印キー
- コントローラ: And (積)
- アクチュエータ: モーション, 位置は「0.20 0.00 0.00」
出来上がったら,Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー) で動作確認する.
* Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)が動かないときは、Embedded Player (内蔵プレイヤー)を使う
確認が終わったら「ESC」キーで終了.ロジックエディタの中身は,消さずに残しておくこと.
- 下矢印キーも使うことにしたい.次を追加しなさい
- センサー: キーボード, 下矢印キー
- コントローラ: And (積)
- アクチュエータ: モーション, 位置は「-0.20 0.00 0.00」
出来上がったら,Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー) で動作確認する.
* Standalone Player (スタンドアローンプレーヤー)が動かないときは、Embedded Player (内蔵プレイヤー)を使う
確認が終わったら「ESC」キーで終了.
作成例(センサー,コントローラの設定まで終わったところ.アクチュエータの設定はまだ)