Blender 2.8 での,Eevee,Cycles でのレンダリングの手順,レンダリングでの主要な設定をスクリーンショット等で説明する.
Blenderは,3次元コンピュータグラフィックス・アニメーションソフトウェア. 立体の編集,レンダリング、ライト(ライト)やカメラ等を設定しての3次元コンピュータグラフィックス・アニメーション作成機能がある.
【目次】
【サイト内の関連ページ】
謝辞:Blenderソフトウェアの作者に感謝します
【関連する外部ページ】
【Blender のインストール】
メニューの日本語化を行っておいた方が使いやすい.
【サイト内の関連ページ】 Blender の種々の操作と設定(Blender 3.4 の画面で説明)
移動ツールは,マウスの移動につれて,選択されたオブジェクトが動く.
ツールバーにより,移動ツールが表示される.移動ツールでは, 「X」軸, 「Y」軸, 「Z」軸を用いて移動すると, 軸ロックされ、軸方向だけの移動になる.
拡大縮小(スケール)ツールでは,マウスの移動につれて,選択されたオブジェクトが拡大縮小する 拡大縮小のあと,マウスの左クリックは確定,右クリックは取り消し.
ツールバーにより,拡大縮小(スケール)ツールが表示される.拡大縮小(スケール)ツールでは, 「X」軸, 「Y」軸, 「Z」軸を用いて拡大縮小すると, 軸ロックされ、軸方向だけの拡大縮小になる.
精密にサイズを指定したいときは、左側のツールバーのアイテムタブで X, Y, Z の値を設定する.
ツールバーにより,回転ツールが表示される.回転ツールでは,マウスの移動につれて,選択されたオブジェクトが回転する 回転のあと,マウスの左クリックは確定,右クリックは取り消し.
「R」キーを1回だけ押すと,視点を基準として回転
「R」キーを2回押すと,3軸の回転
※ テンキーの「+」と「-」でもOK
左は全体表示の前,右は全体表示のあと.
3Dビューポートのカメラ視野(カメラビュー),作業視野(作業ビュー)切り替え: ナビゲーションコントロールで行うことができる
カメラ視野(カメラビュー)は,レンダリングのときに用いる視野.
左は作業視野,右はカメラ視野(カメラビュー)
※ テンキーの「0」,メニューの「ビュー (View)」の「視点」の「カメラ (Camera)」でも行うことができる.
※ 終わったら,もう1度「n」キーを押して,シェルフを閉じる
元に戻す,やり直すは,メニューでできる.
ショートカット
平面の上に,半透明の円柱と球があるようなシーンで説明する.
Blender ファイル:02e.blend を使用する.
次の手順で、カメラを見やすい位置に調整する
※ 終わったら,もう1度「n」キーを押して,シェルフを閉じる.
ビューのカメラ視野(カメラビュー),作業視野(作業ビュー)切り替えは,メニューでできる.ナビゲーションコントロールでもできる.
次の手順で,スクリーンスペース反射 (Screen Space Reflection)を有効にする 他の立体からの反射光が映り込むようになる
プロパティのレンダーで, 「スクリーンスペース反射」をチェックする.
次の手順で,アンビエントオクルージョンを有効にする アンビエント光(環境光)が立体によって遮られるようになる
プロパティのレンダーで, 「アンビエントオクルージョン」をチェックする.
次の手順で,オーバースキャンを有効にする. これは,レンダリングの範囲外からの影響を考慮させるためのもの.
プロパティのレンダーで, 「フィルム」を展開し, 「オーバースキャン」をチェックする.
次の手順で,ソフトシャドウを有効にする. ソフトシャドウを有効にすると画質が改善するとは言い切れない. ソフトシャドウが有効になる.「ソフトシャドウを有効にしたほうが良さそうか」は,毎回確認し,良さそうであれば有効にする.
プロパティのレンダーで, 「影」を展開し, 「ソフトシャドウ」をチェックする.
レンダリングは,メニューでできる.F12 キーでもできる.
次の手順で,カラーマネジメントを変更できる.
プロパティのレンダーで, 「カラーマネジメント」を展開し, 「ルック」のメニューを開く.
カラーマネジメントを選択できる
平面の上に,半透明の円柱と球があるようなシーンで説明する.
この時点での Blender ファイル:02e.blend
次の手順で、カメラを見やすい位置に調整する
※ 終わったら,もう1度「n」キーを押して,シェルフを閉じる.
ビューのカメラ視野(カメラビュー),作業視野(作業ビュー)切り替えは,メニューでできる.ナビゲーションコントロールでもできる.
CUDA の準備ができているときは CUDA を選ぶ
GPU が使える状態になっているときに限り,「GPU演算」を選ぶ.
プロパティで「ビューレイヤー」を選び, 「パス」を展開. 「デノイズデータ」をチェック.
レンダリングは,メニューでできる.F12 キーでもできる.