Blender のライト
Blenderは,3次元コンピュータグラフィックス・アニメーションソフトウェア.
立体の編集,レンダリング、ライト(ライト)やカメラ等を設定しての3次元コンピュータグラフィックス・アニメーション作成機能がある.
【目次】
- 前準備
- Blender のライト
- 全体まとめ
【サイト内の関連ページ】
【関連する外部ページ】
前準備
Blender のインストール
【Blender のインストール】
メニューの日本語化を行っておいた方が使いやすい.
Blender の基本操作のまとめ
【サイト内の関連ページ】
- Blender の基本操作(立体の新規作成と配置の調整,立体の操作,カメラ視野(カメラビュー)の調整,レンダリング,マテリアル,元に戻す,やり直す): 別ページ »で説明している.
- Blender の種々の操作と設定: 別ページ »で説明している.
Blender のライト
ここで使用するシーン
平面の上に,半透明の円柱と球があるようなシーンで説明する.
Blender ファイル:02e.blend を使用する.
Blender でのライトの種類
- Point: 点ライト. 離れると暗くなる
- Sun: 太陽.離れて暗くなるということはない.
- Spot: スポットライト
- Area : 広がりをもったライト.離れると暗くなる
ライトの種類の変更は次の手順.
- Blender ファイル:02e.blend を Blender で開く.
- 選択は,マウスの左クリック.左クリックで選択できないときは,ツールバーの選択ツールを選んだあとで,左クリック.
- プロパティの画面で,「コンテクスト」をクリック
- プロパティで,ライトの種類を選ぶことができる
ライトの種類を変えてみる
ライトの種類(ポイント,サン,スポット,エリア)を変えてみて,変化を見る.
ここからの画像は,Blender で,レンダープレビューモードで表示したときの画面を示している.
- レンダープレビューモードへ切り替える.
レンダープレビューモードへの切り替えは,メニューでできる.
- ポイント (Point)
- サン(Sun)
- スポット(Spot)
- エリア (Area)
Cycle で,ライトの種類を変えてみる
レンダーエンジンを,Eevee から Cycles に変えて,もう一度違いを見てみる.
Cycle は,レイトレーシングにより,リアルな光,影,反射,透過等の表現を
行う.先ほどは既定(デフォルト)の Eevee が利用されていた.
- レンダーエンジンを,Eevee から Cycles に変える.
- ポイント (Point)
- サン(Sun)
- スポット(Spot)
- エリア (Area)
ライトを追加してみる
ライトを追加し,変化を見る.
ここからの画像は,Blender で,レンダープレビューモードで表示,
レンダーエンジンを,Cycles にしているときの画面を示している.
- カーソルを,ライトを新しく追加したい場所に移動する
カーソルの移動は,ツールバーのカーソルツールでできる.カーソルツールを選んだあとで,左クリック..
- ライトを追加する.種類は「ポイント」にしておく.
ライト(ランプ)の追加(新規作成)は,メニューでできる.[SHIFT] a キーでもできる.
- プロパティで,ライトのパワーを設定する.「1000」ワットにしてみる.
- 変化を確認する.
全体まとめ
- シーン内に,ライトを複数配置できる.
- Blender のライトには,さまざまな種類(ポイント,サン,スポット,エリア)がある.
- Blender では,ライトは明るさ(パワー)などを設定できる.
- Blender には,Eevee,Cycle などのレンダリングエンジンが複数あり,場合に応じて選ぶ