R コマンダーを使ってみる

前準備

R システムのインストール

【関連する外部ページ】

R システムの CRAN の URL: https://cran.r-project.org/

Rcmdr パッケージ及び関連パッケージのインストール

R システムで,次のコマンドを実行し,インストールする.

このとき「Secure CRAN mirrors」のような,ミラーサイトの選択画面が出たときは「Japan」のものを選ぶ.

install.packages("Rcmdr") 
install.packages("sem") 
install.packages("rmarkdown") 
install.packages("rgl") 
install.packages("multcomp") 
install.packages("lmtest")
install.packages("leaps")
install.packages("aplpack")
install.packages("effects")

この操作でインストールが行われる. R システムのパッケージのインストールについては、 必要に応じて「R システムでのパッケージのインストール」のページを参考にしてください.

RcmdrPlugin.KMggplot2 パッケージのインストール

R システムで,次のコマンドを実行し,インストールする.

このとき「Secure CRAN mirrors」のような,ミラーサイトの選択画面が出たときは「Japan」のものを選ぶ.

install.packages("RcmdrPlugin.KMggplot2") 

この操作でインストールが行われる. R システムのパッケージのインストールについては、 必要に応じて「R システムでのパッケージのインストール」のページを参考にしてください.

R コマンダーを用いた散布図の作成手順例

グラフの作成には R コマンダーが便利です

  1. Rcmdr, RcmdrPlugin.KMggplot2 の読み込み
    library(Rcmdr)
    library(RcmdrPlugin.KMggplot2)
    
  2. しばらく待つと、Rコマンダーのウィンドウが開く
  3. Rコマンダーで「データ」 → 「データのインポート」と操作する → 「テキストファイルまたはクリップボード,URLから」と操作する
  4. データ名、ヘッダーの有無、区切り記号を指定
  5. 読み込みたいファイルのディレクトリとファイル名を指定
  6. いま読み込んだファイルのデータ名を選択
  7. データセットを表示したい場合には、「データセットを表示」をクリックする
  8. ggplot() 関数を用いた散布図を作成したい場合は、 「KMggplot2」→「散布図」と操作する

    x軸, y軸などの設定を行い 「OK」をクリックすると、散布図が得られる.

  9. plot() 関数を用いた散布図を作成したい場合は、 「グラフ」→「散布図」と操作する

    x軸, y軸などの設定を行い 「OK」をクリックすると、散布図が得られる.

  10. R のプログラムが作成される.これを記録しておけば、将来、同じ操作を繰り返したくなった時に楽。