Haskell のインストール(Windows 上)
【概要】
Haskell はプログラミング言語である。Windows で Haskell を使うには、GHCup(Haskell 開発環境の公式インストーラ)を用いる。GHCup を実行すると、コンパイラ(GHC)、ビルドツール(cabal-install、Stack)、言語サーバ(haskell-language-server)をまとめて導入・管理できる。GHCup が導入するバージョンは既定で「recommended(推奨)」チャネルのものであり、この手順ではその推奨版を用いる。
【目次】
【関連する外部ページ】
GHCup 公式ページ: https://www.haskell.org/ghcup/
【サイト内の関連情報】
Windows の基本操作
第1章 GHCup を用いたインストール
Windows では、PowerShell(Windows 標準のコマンド実行環境)でインストール用スクリプトを実行する。このスクリプトは C:\ghcup\bin に GHCup を導入し、対話形式で Haskell 開発環境を構築する。
インストール用スクリプトは、管理者ではない通常のユーザで実行する。管理者権限で実行してはならない。
- PowerShell を起動する
(手順:Windowsキーまたはスタートメニュー →
powershellと入力 → 「Windows PowerShell」を選ぶ)。管理者としては起動しない。 - 次のコマンドを実行する
GHCup の公式ページに記載された、次のスクリプトを実行する。実行後は画面の案内に従って進める。
Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force;[System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol -bor 3072; try { & ([ScriptBlock]::Create((Invoke-WebRequest https://www.haskell.org/ghcup/sh/bootstrap-haskell.ps1 -UseBasicParsing))) -Interactive -DisableCurl } catch { Write-Error $_ } - 対話形式の案内に従って、導入する項目を選ぶ
コンパイラ(GHC)、cabal、Stack、haskell-language-server(言語サーバ)などの導入可否を尋ねられる。案内に従って選択する。
- インストール終了後、PowerShell をいったん閉じて開き直す
環境変数(PATH)の変更を反映するため、ウィンドウを開き直す。
第2章 インストールの確認
確認のため、バージョンを表示してみる。
- PowerShell を開く
- 次を実行し、バージョン番号が表示されることを確認する
ghc --version - 続けて、対話実行環境(REPL)が起動することを確認する
ghci起動後、
:quitと入力すると終了する。