Woven by Toyota(旧 Lyft Level 5)Perception データセットと SDK のセットアップ

概要

Level 5 Perception データセットは,Lyft 社の自動運転部門 Level 5 が公開した自動運転向けデータセットである。LIDAR とカメラを搭載した実車で,米国 Palo Alto において収集された。55,000 を超える人手による 3次元アノテーション付きフレームと,HD セマンティックマップが含まれ,3次元物体検出の研究を主な用途として想定している。データ形式は nuScenes 形式であり,専用の SDK(nuScenes devkit を fork した lyft-dataset-sdk)で扱う。 なお,Lyft の Level 5 部門は 2021 年にトヨタ子会社の Woven Planet(現 Woven by Toyota)に移管された。このため公開元のページは旧 URL(level5.lyft.com)から移転している。 このページでは,データセットのダウンロード手順と,SDK のインストール手順をまとめる。

目次

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第1章 Perception データセットのダウンロード

利用条件(ライセンス)を必ず確認すること。利用条件に同意できない場合は,利用(ダウンロード)しないこと。 Perception データセットは CC BY-NC-SA 4.0(表示・非営利・継承)ライセンスで公開されており,非商用利用に限られる。

  1. Web ブラウザで,Perception データセットのページを開く。

    https://woven.toyota/en/perception-dataset

    * 旧 URL(level5.lyft.com/dataset/ や level-5.global/data/perception/)は移転している。開けない場合は,「Woven by Toyota perception dataset」で検索して現在のページを探すこと。

  2. 利用条件(ライセンス)を確認し,同意できる場合のみ続行する。ダウンロードにメールアドレスの登録が求められる場合は,画面の指示に従い登録する。
  3. 画面の指示に従い,データ(Training Dataset,Sample Dataset など)のダウンロードを実行する。まず試したい場合は,小さい Sample Dataset を選ぶとよい。
  4. ダウンロードしたアーカイブを展開する。展開すると,images(カメラ画像),lidar(LIDAR 点群),maps(地図),train_data(アノテーションなどのメタデータ,JSON 形式)のディレクトリ構成になる。

第2章 SDK(lyft-dataset-sdk)のインストール

データセットを Python から扱うために,SDK(NuScenes devkit を fork した lyft-dataset-sdk)をインストールする。

管理者権限コマンドプロンプトを起動する (手順:Windowsキーまたはスタートメニュー → cmd と入力 → 右クリック → 「管理者として実行」)。

次のコマンドを実行してパッケージをインストールする。

pip install --no-user lyft-dataset-sdk

インストールが完了したら,動作確認として,Python でデータセットを読み込み,シーンの一覧を表示してみる (データセットを C:\lyft の下に展開した場合の例。json_path にはメタデータのディレクトリを指定する)。

from lyft_dataset_sdk.lyftdataset import LyftDataset
level5data = LyftDataset(data_path='C:/lyft', json_path='C:/lyft/train_data', verbose=True)
level5data.list_scenes()

より詳しい使い方は,GitHub の README.md とチュートリアルに従うこと。

考察ポイント