curl のインストール(Windows 上)

curl は,コマンドラインでデータ転送を行うツールである. Windows 10 バージョン 1803 以降および Windows 11 では,標準機能であるC:\Windows\System32\curl.exe). より新しい版を自分でインストールしたいときのために手順を示す.

この記事でのインストールディレクトリ(フォルダ):C:\Program Files\curl-8.21.0_4-win64-mingw (バージョン番号は入手した版に読み替えること)

関連する外部ページ

標準搭載の curl の確認

  1. Windows のコマンドプロンプトを開き,次のコマンドを実行する.
    curl --version
    
  2. curl 8.x.x ... のようにバージョンが表示されれば,標準搭載の curl が利用できている.必要な機能が使えている場合は,以下のインストールは不要である.

インストール手順

  1. Windows 用ビルドの配布ページを開く

    https://curl.se/windows/

  2. curl for x64」をクリックして,.zip ファイルをダウンロードする.

    ファイル名は curl-8.21.0_4-win64-mingw.zip のような形である.(ARM64 版の Windows を使用している場合は「curl for ARM64」を選ぶ.)

  3. ダウンロードした .zip ファイルを展開(解凍)する.
    Windows での展開(解凍)に便利な 7-Zip: 別ページ »で説明
  4. 展開(解凍)してできたディレクトリ(フォルダ)を C:\Program Files の下にコピーする.

    コピーの際に管理者の許可を求められるので,「続行」をクリックする.

  5. 動作を確認する.Windows のコマンドプロンプトを開き,次のコマンドを実行する.
    "C:\Program Files\curl-8.21.0_4-win64-mingw\bin\curl.exe" --version
    

    ダウンロードした版のバージョン番号が表示されれば成功である.

  6. システム環境変数 PATH に C:\Program Files\curl-8.21.0_4-win64-mingw\bin を追加する.
    注意: PATH には C:\Windows\System32 が先に入っているため,単に追加しただけでは curl と入力したときに標準搭載の curl が起動する.どちらが使われるかは,コマンドプロンプトで where curl を実行して確認できる.インストールした版を確実に使いたい場合は,上記のようにフルパスで実行するか,PATH の並び順で C:\Program Files\curl-8.21.0_4-win64-mingw\bin を C:\Windows\System32 より前に置く.