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Eclipse IDE 2019-03 のダウンロード,インストール,設定,日本語化,基本操作

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Windows マシンで,Eclipse IDE 2019-03 のダウンロードとインストール日本語化を行う手順を図解で説明する. さらに,Eclipse を使うときに欠かせないプロジェクトの作成,Eclipse でのクラスの定義と実行という基本操作の手順も図解で説明する.その他,Eclipse の設定やプラグインについても説明する.

【この Web ページの目次

【関連 Web ページ】

Linux での Eclipse のインストール手順は,別の Web ページに記述している.


インストール前に,あらかじめ決めておく事項

Eclipse IDE 2019-03 のインストールに取りかかる前に,Eclipse インストールディレクトリと,Eclipse のワークスペースを置くディレクトリを決めておくこと. これらディレクトリは,好きに決めていいですが, Eclipse のワークスペースを置くディレクトリは,半角文字でスペースを含まないこと. この Web ページでは,次のように書きます.


Eclipse IDE 2019-03 インストール手順 (Windows 版)

前準備

  1. Eclipse インストール開始時に,JDK のインストールが済んでいること.

  2. 古いバージョンの Eclipse はアンインストールしておくこと.

    C:\eclipse\jee-2019-03, C:\eclipse4.4.1 のようなディレクトリ (あるいは似た名前のディレクトリ)があれば,すでに Eclipse のインストール (古いバージョンかも知れない)が済んでいる可能性がある.

ダウンロード

  1. Eclipse の Web ページを開く

    http://www.eclipse.org/を開く.

  2. ダウンロード用ページへジャンプ

    ページの上の方にある「Downloads」をクリック

    DOWNLOAD 64 BIT」をクリック

    DOWNLOAD」をクリック

  3. .exe ファイルのダウンロードが始まる.

    Eclipse の 「Web, XML, and Java EE 及びエンタープライズ開発」に関するプラグインのインストール, 「データツール・プラットフォームのインストール」の Web ページをなどを見てください.

  4. ダウンロードが終わるまでしばらく待つ.

インストール

  1. 先ほどダウンロードした .exe ファイルを管理者として実行

  2. 種類を選ぶ

    ※ 「Eclipse IDE for Enterprise Java Developers」を選んだとして説明を続ける.

  3. インストールディレクトリ(フォルダ)として 「C:\eclipse\jee-2019-03」を指定し, 「INSTALL」をクリック.

  4. ライセンス条項の確認

  5. インストールが始まる

  6. ライセンス条項の確認

  7. メッセージの確認

    確認の上,チェックし,続行する.

  8. インストールが終わったら「LAUNCH」をクリックし,試しに起動してみる(確認のため).

  9. 初回起動時に,Eclipse のワークスペースを置くディレクトリを設定できる。 C:\workspaceのような短いディレクトリに設定し直すのが便利。

    ※ 好きなディレクトリでよいが,半角スペースや,全角文字(日本語など)を含むディレクトリは避けるべきである

  10. Eclipse の画面が開くので確認する。


環境設定と起動チェック

必ず行うべき環境設定を下記に示す.

※ 環境設定の前に,日本語化 を行ってもよいでしょう.

  1. Eclipse の起動

  2. ワークスペースの設定

    Eclipseを起動すると,Eclipse のワークスペースを置くディレクトリを設定できる画面が出る. C:\workspaceのような短いディレクトリに設定し直すのが便利。

  3. Eclipse の画面が開く

  4. Eclipse で,インストール済みの JRE をに設定

    Eclipse で 「Window(ウィンドウ)」→「Preferences(設定)」, 設定用ウインドウが開くので,「Java」→「Installed JRE(インストール済みのJRE)」

    【インストール済みの JRE】の変更手順

    インストール済み JRE が,「...jdk...」ではなく, 「...jre...」になっている場合は,変更したほうがよい.(古いバージョンの Java を使っている場合には,このように自動設定されることが多い.手動で変える).

    インストール済みの JRE の変更手順は下記の通り.

    1. ここで「search」ボタンを押して,JDK のディレクトリ(C:\Program Files\Java\jdk...のような)を選ぶ

    2. その後,「C:\java\jdk ...」の方にチェックが入っていることを確認する(入っていなければチェックして、「OK」をクリック)

    ※ なぜ設定しないといけないのか? 

    → Javadoc を使いたいから.知りたいキーワードにマウスをあわせて「SHIFT + F2」と操作すると,Web ブラウザにJavadoc が表示されるようになる.これは便利. (とはいえ,ネットにつながっていないと Javadoc が表示されないので,「Javadoc をダウンロードして使えるようにしたい」というときは,別の Web ページに Javadoc について説明している)

  5. 行番号の表示

    「Window(ウィンドウ)」→「Preferences(設定)」. 設定用ウインドウが開くので, 「general(一般)」→「Editors(エディタ)」→「Text Editor(テキストエディタ)」

    Show line numbers (行番号の表示)」をチェック

  6. (オプション) 文字コード設定

    Eclipseでテキストファイルを扱う場合の文字コードについて,問題があれば,変更できる.

    「Window(ウィンドウ)」→「Preferences(設定)」. 設定用ウインドウが開くので, 「general(一般)」→「workspace (ワークスペース)」

    「Text file encoding (テキスト・ファイル・エンコード)」と, 「New text file delimiter (新規テキスト・ファイルの行区切り文字)」を設定

  7. (オプション) Emacs風キーバインド

    「Window(ウィンドウ)」→「Preferences(設定)」. 設定用ウインドウが開くので, 「General (一般)」 → 「Keys (キー)」 → 「Scheme (スキーム)」のプルダウンから 「Emacs」

    参考 Web ページ http://eclipsewiki.net/eclipse/index.php?Emacs%C9%F7%A5%AD%A1%BC%A5%D0%A5%A4%A5%F3%A5%C9

  8. ビルド・パスの確認

    「Window(ウィンドウ)」→「Preferences(設定)」. 設定用ウインドウが開くので, 「Java」→「Build Path (ビルド・パス)」

    「Source and output folder(ソース及び出力フォルダー)」 で,「Folders(フォルダー)」にチェック されているはず.確認しておく.

    「Source folder name (ソース・フォルダー名)」と「Output folder name (出力フォルダー名)」をここままでもよいし,好きに設定してもよい(何でも良いが,別のディレクトリになるように設定すること).

  9. java コンパイラのランレベルの確認

    「Window(ウィンドウ)」→「Preferences(設定)」. 設定用ウインドウが開くので, 「Java」→「Compiler(コンパイラ)」

    Compiler compliance Level が,「11」のようになっている.確認しておく.


日本語化  

Eclipse IDE 2019-03 に,Pleiades をインストールすると,Eclipse が日本語化される.

  1. Pleiades の Web ページを開く

    http://mergedoc.sourceforge.jp/

  2. 「Pleiades の概要」に目を通しておく

  3. 「最新版」を選択

    「Pleiades プラグイン・ダウンロード」があるので, 「Windows」を選んでクリック

  4. ダウンロードが始まる

  5. ダウンロードが終わったら,展開(解凍)する

    ※ 展開(解凍)のためのソフトとして7-Zipをおすすめしておく.

    zip ファイルの解凍でエラーが出た場合には、ファイルが空だったりするので、続行しないこと。

  6. 解凍してできたファイルを確認の上, Eclipse のディレクトリ C:\eclipse\jee-2019-03\eclipse にコピー.

    ※ 上書きするか聞いてくる場合は,「すべて上書き」.

  7. eclipse.ini に2行追加

    C:\eclipse\jee-2019-03\eclipse\eclipse.iniの最後に,以下の2行を追加。 Windowsのnotepadだと,改行コードがうまく設定できない場合がある。そのときは、他のエディタを使うこと.

    ------変更後の eclipse.ini の例--------------------------------------
    -startup
    plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.5.300.v20190213-1655.jar
    --launcher.library
    C:\Users\user\.p2\pool\plugins\org.eclipse.equinox.launcher.win32.win32.x86_64_1.1.1000.v20190125-2016
    -product
    org.eclipse.epp.package.jee.product
    -showsplash
    org.eclipse.epp.package.common
    --launcher.defaultAction
    openFile
    --launcher.appendVmargs
    -vmargs
    -Dosgi.requiredJavaVersion=1.8
    -Dosgi.instance.area.default=@user.home/eclipse-workspace
    -XX:+UseG1GC
    -XX:+UseStringDeduplication
    --add-modules=ALL-SYSTEM
    -Dosgi.requiredJavaVersion=1.8
    -Dosgi.dataAreaRequiresExplicitInit=true
    -Xms256m
    -Xmx1024m
    --add-modules=ALL-SYSTEM
    -Declipse.p2.max.threads=10
    -Doomph.update.url=http://download.eclipse.org/oomph/updates/milestone/latest
    -Doomph.redirection.index.redirection=index:/->http://git.eclipse.org/c/oomph/org.eclipse.oomph.git/plain/setups/
    -Xverify:none
    -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
    

  8. クリーン起動

    C:\eclipse\jee-2019-03\eclipse\eclipse.exe -clean.cmdをダブルクリックして実行する.eclipse が起動することを確認する. これは,日本語化に伴う作業なので,1回だけ実行すれば十分である. (Eclipse を起動するときは,今までどおり eclipse.exe を使う,という意味).

  9. クリーン起動の結果、Eclipse の画面が現れることを確認。確認したら閉じる


Eclipse の基本操作

基本操作として,新規プロジェクトの作成,HelloWorld クラス作成, 保存, 実行を試す.

あらかじめ決めておく事項

プロジェクトの新規作成

下記の手順で,プロジェクトを新規に作成します.

プロジェクトを作成すると,ワークスペースのディレクトリ(C:\workspace)の下に, プロジェクトのディレクトリができます.プロジェクトのディレクトリの下には,デフォルトでは,src, bin の2つのサブディレクトリができます.

  1. プロジェクトの新規作成の開始

    「ファイル」→「新規 (New)」→「プロジェクト (Project)」
    または,パッケージ・エキスプローラ内で,右クリック→「新規 (New)」→「プロジェクト (Project)」

  2. Java プロジェクト」の選択

    Java プロジェクト」を選び,「次へ」をクリック.

  3. プロジェクト名の指定

    新規Javaプロジェクトのウインドウが開くので,プロジェクト名を付ける(1行目). プロジェクト名には好きにつけて良いが,全角文字は避ける.分かりやすい名前が良い.

  4. Java 設定

    Java 設定はデフォルトのままでよい.「完了」をクリック

  5. このとき関連付けに関する確認表示が出ることがある.「パースペクティブを開く」をクリック.

    新しいパースペクティブを開く操作は次の通り.

    1. まず,「ウインドウ」→ 「パースペクティブ」→ 「パースペクティブを開く」→ 「その他」と操作する

    2. Java パースペクティブの選択

      Java EE パースペクティブを開きたいので, 「Java EE (デフォルト)」を選び, 「OK」をクリック

      ※ Java EE をインストールしていないときなどは、「Java (デフォルト)」にを選ぶ。

  6. Java パースペクティブが開いたことの確認

パッケージとクラスの作成

パッケージ名は hoge.hoge.com のようなドメイン名を付ける習慣があることに注意してください. この Web ページでは,パッケージ名は,hoge.hoge.com と書き, 作成するクラスのクラス名は,HelloWorld と書きます.

  1. (もし,プロジェクト・エクスプローラが開いていなければプロジェクト・エクスプローラを開く

    「ウインドウ」→「ビューの表示」→「プロジェクト・エクスプローラ」 と操作します.

    パッケージの作成,クラスの作成などの作業は,プロジェクト・エクスプローラで行うことにします.

  2. パッケージを新規作成すべきプロジェクトの選択

    プロジェクト・エクスプローラ(左側のウインドウ)を使って,パッケージを新規作成します.

    プロジェクト・エクスプローラ内にプロジェクト一覧が表示されているはずです. 先ほど作成したプロジェクトの中にパッケージを作成したいので, 先ほど作成したプロジェクトのプロジェクト名(つまり HelloWorld)を選んで右クリック.

  3. クラスの新規作成の開始

    パッケージ・エクスプローラ(左側のウインドウ)を使って,クラスを新規作成します.

    新規」→「クラス」と操作します.

    ※ 「新規」を選んだとき,「クラス」が現れないことがあります. そのときは, 「新規」→「その他」→「Java」→「クラス」と操作します.

  4. Java パッケージ名とクラス名の指定

    Java パッケージ名,クラス名を入力できるウインドウが開くので,設定を行う.

    1. 「パッケージ (package)」には,パッケージ名を書く (2行目の「パッケージのところ). ここでは,「hoge.hoge.com」と書く. ドメイン名の形で書くことになっているので注意.
    2. 「クラス名」を付ける(4行目の「名前」のところ).ここでは HelloWorld と書く.
    3. 作成するメソッド・スタブの選択」にある public static void main(String[] args)にチェックする.main メソッドをもったクラスを作るため.

クラス定義

前準備として,パッケージ hoge.hoge.com とクラス HelloWorld を新規作成済みであること(その手順は上で説明).

  1. クラスファイル一覧の表示

    プロジェクト・エクスプローラで, プロジェクト名の下の 「Java リソース; src」または「src」の下を展開すると,パッケージ名 hoge.hoge.com の下に,クラスファイル一覧が出ます.

  2. 定義したいクラスのファイルを開く

    HelloWorld クラスを定義したいので, プロジェクト・エクスプローラの パッケージ名の下にあるクラスファイル一覧の中から, 「HelloWorld.java」をクリック. すると,エディタが現れます.

    このように,Eclipse のプロジェクト・エクスプローラで,定義したいクラスの「クラス名.java」クリックすると,エディタが開くことになっています.

    なお,別のクラスを追加したいときは, パッケージ名を右クリックして「新規」→「クラス」です.

  3. エディタでクラス定義を行う

    下記のクラス定義をカットアンドペーストしてみて下さい(テスト用に作ったクラス定義です). (パッケージ名を「hoge.hoge.com」と書いているので,パッケージ名を別の名前にしている場合には,適切に読み替えてください).

    ----------------------ここから---------------------
    package hoge.hoge.com;
    
    public class HelloWorld {
        public static void main(String args[])
        {
            System.out.println("Hello Java World !");
        }
    }
    ----------------------ここまで----------------------
    

  4. ソースを保存

    「ファイル」→「保存」または CTRL+S で保存される. 保存時にコンパイルされる

    コンパイル時のエラーや警告があれば, Eclipse 内の問題・ビューに表示されるので確認する.

実行

  1. 実行したいクラスを選び,右クリック

    パッケージ・エクスプローラで,パッケージ名の下にクラスファイル一覧が出ているので,実行したいクラスの「クラス名.java」 (つまり,HelloWorld.java)右クリック

  2. 実行」 → 「Javaアプリケーション (Java Application)」と操作

    ■ もしくはAlt+Shift+Xを押し,J を押すという操作でもよい.

  3. Eclipse 画面の下の方にコンソールが立ち上がり,「Hello Eclipse World!」と出力されるので確認する.


プラグインに関して

Eclipse に同梱されているプラグイン

Eclipse には、いくつかのプラグインが同封されているようです. プラグインのことを、「フィーチャ」という場合もあります.

インストールされているプラグインは、「ヘルプ」 → 「Eclipse IDE について」 で表示される「インストール詳細」 で確認できます.

代表的なものは次の通りです. ※ Eclipse のバージョンや種類によって違います,ということと、プラグインの追加は簡単にできます.

プラグインの追加

プラグインの追加は簡単にできます. 更新マネージャを使う. 更新マネージャの起動の手順は次の通りです.

  1. ヘルプ」 → 「新規ソフトウエアのインストール

  2. 「作業対象」のプルダウンメニューを確認してみる

  3. すべての使用可能なサイト」を選ぶ

  4. しばらく待つと、プラグインを選べるチェックボックスが開く.追加したいプラグインをチェックして続行.

プラグインの更新

プラグインの更新は簡単にできます. 更新マネージャを使う. 更新マネージャの起動の手順は次の通りです.

  1. ヘルプ」 → 「更新の確認

  2. しばらく時間がかかる場合がある.

  3. 次のように表示された場合には、プラグインは最新である.

  4. 更新したいプラグインをクリック
  5. 「更新」をクリック
  6. あとは指示に従う

プラグインのインストールや更新については,別の Web ページで,手順を説明している.

同梱されていないプラグインの例

同梱されていないプラグインの例としては,下記のものがあります(正確には,Eclipse パッケージごとに違いがあります).必要に応じてインストールする.

  1. TPTP (Test and Performance Tools Platform)

    テスト,モニタリング,トレーシング,プロファイリングのためのフレームワークとサービス

    更新マネージャで,「Europa Discovery Site (Europa ディスカバリーサイト)」 の下の「テストおよびパフォーマンス」でインストールできます.

    http://www.eclipse.org/tptp/

  2. BIRT (Business Intelligence and Reporting Tools)

    PDF, Word, Excel 等でのレポート(帳票)作成支援機能,分析機能のためのフレームワークとツール

    更新マネージャで,「Europa Discovery Site (Europa ディスカバリーサイト)」 の下の「グラフおよびレポート」でインストールできます.

    http://www.eclipse.org/datatools/

  3. EclipseHTMLEditor
  4. SpringIDE
  5. StrutsIDE
  6. FacesIDE

    参考Webページ: http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai3/eclipseplgn04/eclipseplgn04_1.html

なお,WTP, BIRT については, http://www.eclipse.org/downloads/moreinfo/jee.php# や  http://www.eclipse.org/callisto/java.php にチュートリアルがあります.


参考Web ページ

ダウンロードWebページ: http://www.eclipse.org/downloads/index.php

Eclipse に関する参考Webページ: http://www.atmarkit.co.jp/fjava/special/eclipse33/eclipse33_1.html

参考Web ページ: http://www.javaroad.jp/opensource/js_eclipse1.htm

参考Webページ http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai3/eclipse31_01/eclipse31_01_1.html

参考Webページ http://www.stackasterisk.jp/tech/java/wtp01_01.jsp

参考Webページ http://www.eclipse.org/webtools/community/communityresources.html#tutorials

参考Webページ: http://journal.mycom.co.jp/special/2007/eclipse33/menu.html



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