Unreal Engine 入門(スライド資料11回)
【概要】 Unreal Engineは高度な3次元ゲームエンジンで,C++とビジュアルプログラミングのブループリントで開発できる.ブループリントはコードなしでノード接続によりゲームロジックを構築する.アクターはゲーム内の基本オブジェクトで,簡単に操作できる.物理シミュレーションにより,重力や衝突などのリアルな挙動を実現できる.
【関連する外部ページ】
- Unreal Engine の Web ページ: https://www.unrealengine.com/ja/
【サイト内の関連ページ】
- ゲームエンジン Unreal Engine 5: https://www.kkaneko.jp/db/ue5/index.html
目次
- ue-1. Unreal Engine 5 のインストールと基本機能 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 5は、ビデオゲーム製作、3次元メタバース、その他の3次元アプリケーションやシミュレーション開発に使用される3次元ゲームエンジンである.「ブループリント」システムにより,ゲームをビジュアルにプログラミングできる点が特徴である.Epic Gamesアカウントを取得し,Epic Games Launcherを通じてインストールする.
- ue-2. Unreal Engine 5を用いたC++プロジェクト作成ガイド [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 5のC++プロジェクト作成の手順は,まず,Epic Games Launcherを起動する.次に,まず,Launcherの「Unreal Engine」と「ライブラリ」タブからインストール済みバージョンを確認し,起動ボタンでUnreal Engine 5を起動する.続いて,カテゴリとテンプレートを選択し,プログラミング言語として「C++」を選択する.最後にプロジェクト名や保存場所などの基本設定を行う.
- ue-3. ブループリント・プロジェクトの新規作成 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 5のC++プロジェクト作成の手順は,まず,Epic Games Launcherを起動する.次に,まず,Launcherの「Unreal Engine」と「ライブラリ」タブからインストール済みバージョンを確認し,起動ボタンでUnreal Engine 5を起動する.続いて,カテゴリとテンプレートを選択し,プログラミング言語として「ブループリント(BluePrint)」を選択する.最後にプロジェクト名や保存場所などの基本設定を行う.
- ue-4. アクタの配置(移動,回転,拡大縮小)と複製 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine の操作は,アウトライナー,ビューポート,詳細タブによって行う.ビューポートはマウス操作によ視点移動ができる.そして,Tキー(移動),Eキー(回転),Rキー(拡大縮小)でオブジェクトの操作ができる.アウトライナーにはすべてのアクターが階層構造で表示される.表示され,表示されたオブジェクトを選択することにより,アクターへのアクセスができる.ビューポート上部のメニューでは,アクターの追加,アクターの削除,Undo(もとに戻す)操作ができる.
- ue-5. Unreal Engine 5におけるレベルブループリントの基本操作 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】レベルブループリントは,レベルやシーンに関連する動作をブループリントのビジュアルプログラミング行う仕組みである.レベルブループリントのノードは,特定の処理や機能を表現する要素である.ノード間を接続することでさまざまなゲームの挙動を定義できる.ノードはイベント(ゲーム内の特定状況の発生.例えばゲームスタート)に反応して実行されるように設定できる.例えば,Print String関数のノードを用いて,ゲーム画面上にテキストメッセージを表示できる.
- ue-6. Unreal Engine 5のアクターの追加,物理シミュレーション [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】アウトライナーには,オブジェクトの一覧が表示され,オブジェクトへのアクセスが簡単にできる.スターターコンテンツからは,オブジェクトを選び,ビューポートに,ドラッグ&ドロップで配置できる.オブジェクトに対して物理シミュレーション機能を適用することで,重力や衝突などの物理法則に従った動作を実現できる.これにより,リアルなオブジェクトの挙動を簡単に実現することが可能となる.その設定は,詳細タブで行う.
- ue-7. Unreal Engine 5で Simple HMD プラグインを用いた VR サイドバイサイド表示 [PDF], [パワーポイント], [HTML] , [HTML]
【概要】Unreal Engine 5はVRコンテンツ制作に対応している.Simple HMDプラグインは,Virtual Reality用のプラグインとして基本的なサイドバイサイド表示を可能にする.サイドバイサイド表示とは左右の目に対応する画像を横に並べて表示する方式で,立体視を実現する.プラグインを適用した後は,VRプレビュー機能を使ってサイドバイサイド表示をテストすることができる.
- ue-8. Unreal Engine の中間まとめ [PDF], [パワーポイント], [HTML] , [HTML]
【概要】Unreal Engine 4は,ブループリントというビジュアルスクリプティングシステムでゲーム開発ができる.アクタ(配置可能オブジェクト),レベルブループリント(ゲームロジック構築),物理シミュレーション(リアルな動き)の機能を活用し,3次元アプリケーションを開発できる.
- ue-9. Unreal Engine 5 におけるアセットの活用 [PDF], [パワーポイント], [HTML], [HTML]
【概要】3Dモデルやテクスチャやアニメーションなどのデジタル素材を提供するアセット配布サイトから,ゲーム開発に必要な素材を入手することができる.これらのアセットは,Unreal Engineにインポートして使用する.さらに,キャラクタの動きを表現するアニメーションデータも同様にインポートすることで,より自然な動きを実現することができる.キャラクタには,重力や衝突判定などの挙動を設定することもできる.
- ue-10. Unreal Engine 5におけるサードパーソンゲーム開発と物理相互作用の基礎 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】サードパーソンゲームはプレイヤーキャラクターを外部視点から操作するスタイルである.ゲームのキャラクターと環境を同時に把握できる特徴がある.Unreal Engine 5では,ゲーム内の物理相互作用はSimulate Physics機能を活用することで実現され,オブジェクトに重力や衝突反応などのリアルな動きを与えることができる.これによりキャラクターと球との衝突で球が動いたり,キャラクターが球の上に乗ったりといった相互作用が可能となる.
- ue-11. キーボードイベントとテレポート機能を活用した3Dオブジェクト操作の基本 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 4のブループリントシステムにおいて,キーボードイベントはユーザからのキーボード入力を検出し特定のアクションを実行するために役立つ.例えばU,Iキーの入力を検知して,AddActorWorldRotationノードを用いることでゲーム内オブジェクトの回転をX軸周りに「5.0」度や「-5.0」度などとできる.さらに,テレポート機能を活用することで物理シミュレーション時の挙動を調整可能である.通常,物理シミュレーションでは衝突により速度が変化するが,テレポートをONにすると場所のみ変化させて速度は維持されるため,物理挙動の制御が容易になる場合がある.
資料
- ue-1. Unreal Engine 5 のインストールと基本機能 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 5は、ビデオゲーム製作、3次元メタバース、その他の3次元アプリケーションやシミュレーション開発に使用される3次元ゲームエンジンである.「ブループリント」システムにより,ゲームをビジュアルにプログラミングできる点が特徴である.Epic Gamesアカウントを取得し,Epic Games Launcherを通じてインストールする.
YouTube 動画のURL: https://www.youtube.com/watch?v=GHThpAbfteA
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/KYEV95-2021-12-11-222325
- ue-2. Unreal Engine 5を用いたC++プロジェクト作成ガイド [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 5のC++プロジェクト作成の手順は,まず,Epic Games Launcherを起動する.次に,まず,Launcherの「Unreal Engine」と「ライブラリ」タブからインストール済みバージョンを確認し,起動ボタンでUnreal Engine 5を起動する.続いて,カテゴリとテンプレートを選択し,プログラミング言語として「C++」を選択する.最後にプロジェクト名や保存場所などの基本設定を行う.
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/ZNJ9G5-2021-12-11-222617
- ue-3. ブループリント・プロジェクトの新規作成 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 5のC++プロジェクト作成の手順は,まず,Epic Games Launcherを起動する.次に,まず,Launcherの「Unreal Engine」と「ライブラリ」タブからインストール済みバージョンを確認し,起動ボタンでUnreal Engine 5を起動する.続いて,カテゴリとテンプレートを選択し,プログラミング言語として「ブループリント(BluePrint)」を選択する.最後にプロジェクト名や保存場所などの基本設定を行う.
YouTube 動画のURL: https://www.youtube.com/watch?v=KM0DYyZiydk
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/K67EL5-2021-12-11-222710
- ue-4. アクタの配置(移動,回転,拡大縮小)と複製 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine の操作は,アウトライナー,ビューポート,詳細タブによって行う.ビューポートはマウス操作によ視点移動ができる.そして,Tキー(移動),Eキー(回転),Rキー(拡大縮小)でオブジェクトの操作ができる.アウトライナーにはすべてのアクターが階層構造で表示される.表示され,表示されたオブジェクトを選択することにより,アクターへのアクセスができる.ビューポート上部のメニューでは,アクターの追加,アクターの削除,Undo(もとに戻す)操作ができる.
YouTube 動画のURL: https://www.youtube.com/watch?v=6ZDKRAxjLdY
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/KV6M25-2021-12-11-222811
- ue-5. Unreal Engine 5におけるレベルブループリントの基本操作 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】レベルブループリントは,レベルやシーンに関連する動作をブループリントのビジュアルプログラミング行う仕組みである.レベルブループリントのノードは,特定の処理や機能を表現する要素である.ノード間を接続することでさまざまなゲームの挙動を定義できる.ノードはイベント(ゲーム内の特定状況の発生.例えばゲームスタート)に反応して実行されるように設定できる.例えば,Print String関数のノードを用いて,ゲーム画面上にテキストメッセージを表示できる.
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/K123E5-2021-12-11-222858
- ue-6. アクタの追加,物理シミュレーション [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】アウトライナーには,オブジェクトの一覧が表示され,オブジェクトへのアクセスが簡単にできる.スターターコンテンツからは,オブジェクトを選び,ビューポートに,ドラッグ&ドロップで配置できる.オブジェクトに対して物理シミュレーション機能を適用することで,重力や衝突などの物理法則に従った動作を実現できる.これにより,リアルなオブジェクトの挙動を簡単に実現することが可能となる.その設定は,詳細タブで行う.
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/ZGG24Z-2021-12-11-222951
- ue-7. Unreal Engine 5で Simple HMD プラグインを用いた VR サイドバイサイド表示[PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 5はVRコンテンツ制作に対応している.Simple HMDプラグインは,Virtual Reality用のプラグインとして基本的なサイドバイサイド表示を可能にする.サイドバイサイド表示とは左右の目に対応する画像を横に並べて表示する方式で,立体視を実現する.プラグインを適用した後は,VRプレビュー機能を使ってサイドバイサイド表示をテストすることができる.
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/ZXW6X5-2021-12-12-213233
- ue-8. Unreal Engine の中間まとめ [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 4は,ブループリントというビジュアルスクリプティングシステムでゲーム開発ができる.アクタ(配置可能オブジェクト),レベルブループリント(ゲームロジック構築),物理シミュレーション(リアルな動き)の機能を活用し,3次元アプリケーションを開発できる.
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/ZP4G15-2021-12-12-211106
- ue-9. Unreal Engine 5 におけるアセットの活用 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】3Dモデルやテクスチャやアニメーションなどのデジタル素材を提供するアセット配布サイトから,ゲーム開発に必要な素材を入手することができる.これらのアセットは,Unreal Engineにインポートして使用する.さらに,キャラクタの動きを表現するアニメーションデータも同様にインポートすることで,より自然な動きを実現することができる.キャラクタには,重力や衝突判定などの挙動を設定することもできる.
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/ZQM2R5-2021-12-13-143110
【概要】3Dモデルやアニメーションなどのデジタル素材を提供するアセット配布サイトから,ゲーム開発に必要なキャラクタやアニメーションを入手することができる.これらのアセットは,Unreal Engineにインポートして使用する.さらに,キャラクタの動きを表現するアニメーションデータも同様にインポートすることで,より自然な動きを実現することができる.キャラクタには,重力や衝突判定などの挙動を設定することもできる.
- ue-10. Unreal Engine 5におけるサードパーソンゲーム開発と物理相互作用の基礎 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】サードパーソンゲームはプレイヤーキャラクターを外部視点から操作するスタイルである.ゲームのキャラクターと環境を同時に把握できる特徴がある.Unreal Engine 5では,ゲーム内の物理相互作用はSimulate Physics機能を活用することで実現され,オブジェクトに重力や衝突反応などのリアルな動きを与えることができる.これによりキャラクターと球との衝突で球が動いたり,キャラクターが球の上に乗ったりといった相互作用が可能となる.
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/57ENGK-2021-12-13-145445
- ue-11. キーボードイベントとテレポート機能を活用した3Dオブジェクト操作の基本 [PDF], [パワーポイント], [HTML]
【概要】Unreal Engine 4のブループリントシステムにおいて,キーボードイベントはユーザからのキーボード入力を検出し特定のアクションを実行するために役立つ.例えばU,Iキーの入力を検知して,AddActorWorldRotationノードを用いることでゲーム内オブジェクトの回転をX軸周りに「5.0」度や「-5.0」度などとできる.さらに,テレポート機能を活用することで物理シミュレーション時の挙動を調整可能である.通常,物理シミュレーションでは衝突により速度が変化するが,テレポートをONにすると場所のみ変化させて速度は維持されるため,物理挙動の制御が容易になる場合がある.
ドクセルの URL: https://www.docswell.com/s/6674398749/ZMLQ65-2021-12-13-160909