C/C++ プログラミングを、Visual Studio を用いて演習主体で学ぶための教材を公開している パソコン画面のスクリーンショットを交えて、簡単にパソコン演習ができるようにしている.
※ 演習で,Visual Studio C++を用いる. 「Visual Studio Community 2019 C++」のインストールについては、 別のページで説明している.
【サイト内の主なC/C++ プログラミング関連ページ】
全体の概要などについて説明
C++ ソースファイルの作成、ビルド、テスト実行、構文的エラー等 の修正と再実行という一連の手順を確実に行なえる
C++ ソースファイルの見本を実際に数個試して、プログラムに慣れる (変数の使い方、計算式の書き方など)。 その後、自力で、プログラムを作成してみる。
目標:ステップ実行機能を使い、繰り返し(for)、条件分岐(if)、関数 呼び出しにおける実行順を正確に理解する。同時に、変数の値の変化も観察 し、プログラムの実行像をつかむ。
現在までに学んだことの中間まとめである。 条件分岐と繰り返しの組合せ、意味的エラー(ビルドでは問題が無いが、実 行結果に間違いがあるもの)におけるエラーの箇所の特定について練習を行なう
テキストファイルの読み出しを行なうプログラムにおいて、ファイルのオープン、ファイルの読み出し、ファイルのクローズの一連の手順を理解する。同時に、配列について(文字の配列は、テキストファイルの1行分の格納などに利用される)、使い方と機能を理解する
変数(普通の変数や配列)がメモリの中でどのように格納されているかのイメー ジを正確につかむ。 演習としては、画像処理プログラムの演習を行ない、バイナリファイルの読み出しについても理解する。(単なるファイル読み書きのテクニックではなく、メモリ内でのデータ配置を正確に理解する)。
C の構造体の使い方及び構造体 がメモリの中でどのように格納 されているかを理解する。 演習では、バイナリファイル形式のレコードデータファイルに、C の構造体のデータを格納した り取り出したりすること(バイナリファイル形式における読み出しと書き込 み)も行なう
リストの実装には、いくつかの方法があるが、最も簡単な単方向のリンクドリストデータ構造によるリストの実装を概説する。 リストのメモリの中での表現やポインタの使い方に習熟する。 (この回の理解には構造体の知識が必須である)
再帰的データ構造と再帰関数に関しての演習。 重要でかつ理解しやすい再帰的データ構造の例題として二分探索木を取り上げる。 (この回の理解にも構造体の知識が必須である)。 前回の重要事項の演習も兼ねる(前回でのリンクドリストデータ構造 も、再帰的データ構造の一種と見なせる。リストの併合にも触れる)。
現在までに学んだことの中間まとめである。二分探索木、ポインタ、構造体、 ファイル操作に習熟し、理解を深める。
ニュートン法について、その基本を学ぶとともに、ニュートン法での解の収束と収束条件の意味について理解を深める。 次に、最も簡単な数値積分法である台形則を学んだ後、 台形則よりも精度よく数値積分を行なえる手法として Simpson 法を学ぶ。